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ガチで月姫が好きです

(2008-04-20)
2008042021210000.jpg


部屋にもずっとポスター貼ってます。僕の青春です。僕の青春篇です。(かまいたちの夜2)
てなわけで、専門学校時代に作った小説第2弾。授業受けずにこんなんばっかり書いてました。




遠野志貴はシエルのアパートで夕食をご馳走になっていた。
「もう、カレーはいいんです!」
突然、シエルがテーブルを叩いた。
「飽きたんですか?」
突然の出来事に、やや怯えながら尋ねる志貴。
「飽きるわけないじゃいないですか!!」
どうやらカレーに飽きたわけではないようだった。
「食べないんですか?」
ならば……満腹なのかもしれない。
シエルの食べかけのカレーピラフを自分のところへ移動させようとする。
「食べますよ! 大好きですよ!!」
思いっきり手をはたかれた。
「……それは知ってます。シエル先輩って言ったらカレー、カレーって言ったらシエル先輩っていうぐらいのイメージですからね」
志貴がボヤく。
「そう! それが嫌なんですよ!」
そう言うと、シエルは志貴をビシィッと指さした。
「は?」



【世界中のカレーを集めてもキミの微笑みにはかなわないⅠ】



「私をカレー博士だの、弓と書いてカレーと読み、転じてシエルになるとか言ったり、竜造寺淳平だとか言うのは止めてくださいッ!!」
志貴は竜造寺淳平って誰のことだ? …という疑問は置いておくことにした。
「お、落ちついてください! えっと、つまり先輩は何が言いたいんですか?」
「女の子に対して、清純なカレーのイメージがするとか言うのは失礼だと思うんですッ!」
志貴は清純なカレーって何だ? …という疑問も置いておくことにした。
どうやらカレーのことしか考えてないみたいに思われてるのが嫌なようである。
「しょうがないんじゃない? シエルってば、なんかいつもカレー臭いし」
「アルクェイド、あなたは黙って……って何処から入ってきたんですか!」
いつのまにかアルクェイドがイスに座っていた。
「窓から、こんにちは」
窓を指差してにっこり笑うアルク。
よく見ると彼女は土足だった。
「……でていきなさい」
シエルはプルプル震えながら玄関を指差す。
「まーまー。何でアンタがカレー臭いのか教えてあげるから」
手をプラプラ振りながら、あっけらかんと言うアルク。
「カレー臭くなんてあり…」
「アンタ、昨日の夕飯、なに食べた?」
反論しようとするシエルにアルクが質問する。
「チキンカレーです」
渋々、答えるシエル。
「一昨日は?」
「シーフードカレーです」
「その前は?」
「ポークカレーです」
「ほらね」
アルクが肩をすくめる。
ちなみに志貴はシエルを見て苦笑いしている。
「何が“ほらね”なんですかッ!!」
訳が解らず声を荒げるシエル
「カレー食べすぎよ」
その一言にハッとなるシエル。
言われるまで気付かなかったようだ。
「た、たまたま偶然が重なっただけです」
慌てて弁解するシエル。
「あきらかに必然だと思いますけど」
志貴が半眼で答える。
「スーパーがカレールーの特売日だったんですよ!!」
「ふーん。ところで昨日のおやつは何を食べた?」
「えっと、“カール”です」
「何味?」
「ガーリックカレー味です」
「一昨日は?」
「“スーパーおっとっと”です」
「何味?」
「スパイシーカレー味です」
「その前は」
「“ばかうけ”です」
「何味?」
「中辛カレー味です」
「ほらね」
やっぱり肩をすくめるアルクとやっぱり苦笑いの志貴。
「だからッ! 何が“ほらね”なんですか!!」
そして、やっぱり怒るシエル。
「全部カレー味じゃないのッ!」
「ハッ!! そう言えば!!」
そして驚くシエル。
「いや。気付くでしょ。先輩。普通」
“オイオイ”と手を振る志貴。
「うぅ…。私に流れる血がいけないんですー。この呪われた血がぁー」
シエルは『よよよ…』と言いながら、しな垂れてしまった。
「っていうか、血のかわりにカレールーが流れていそうだけどね」
そんなシエルを見ながら飽きれたように言うアルク。
「だから、変なイメージを作るのは止めてください!!」
ガバッと起きあがってアルクの胸ぐらを掴むシエル。
アルクはその手を払いのけて、真剣な眼差しでシエルの目を覗きこむ。
そして……言った。
「シエル! アンタ、これから一ヶ月間カレー断ちしなさい」
固まる空間。
「そ、そんなことできません!!」
ハッとなり、すぐさま反論するシエル。
「カレー女のまま、アニメをスタートさせていいの!? ケイン・コスギとバーモンドカレーのCMにでも出るつもり!!?」
アルクは、シエルの肩を揺すりながら一気に捲し立てた。
「……うぅ」
シエルは俯いてしまった。
「どうするの!?」
「……」
「逃げてるままじゃ何も始まらないわよ!!」
「……やります」
静寂した部屋にポツリと声が漏れる。
「え?」
「私、カレー断ちします!!」
そこにあるのは、単なるカレー好きの少女の顔ではなく、凛々しい戦士の顔だった―――。


続く






本当に続きます。

tag : 月姫 TYPE-MOON



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