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【読書感想文】俺の妹がこんなに可愛いわけがない 11

(2013-04-07)
TVアニメ第2期もスタートした「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の原作第11巻を読んだので感想を。

IMG_1371.jpg


“なぜ桐乃が京介のことを避けるようになってしまったのか”という真実が隠されているという3年前の出来事を回想するストーリーで、登場するキャラクターは京介、桐乃、麻奈実、それと新キャラクターの櫻井秋美のほぼ4人となっています。
黒猫や沙織の出番が少ないのは悲しいですが、それ以上に明かされた内容が驚きで熱中して読んでしまいました。
第1巻を執筆した時点では桐乃の兄嫌いの設定はただの“思春期”だったと思うのですが、京介の過去と絡めることで上手くまとめなおしたなと思いました。
今まで桐乃のことがあまり好きじゃなかった人も今巻を読めば印象が変わるのではないのでしょうか。
主人公の京介も同じですね。ほかのライトノベルの主人公と彼との明確な違いがハッキリとわかると思います。

そして、麻奈実。“地味子”と称される彼女の決して目立たないフラグメントは毎巻ごとに少しずつ少しずつ蓄積されていたわけですが、クライマックスのここで一気に放出されましたね。
「麻奈実ラスボス説」はインターネットなどでささやかれていたものの、彼女の成そうとしていることは予想の上をいくものだったので驚きです。
6月に発売される次巻が最終巻になるとのことなので、どのような結末になるか今から楽しみです。


あ。あともう1つ。
作者の伏見つかささんは1度完成されたプロットに臨機応変な味付けを加えるのがホント上手いなーと思います。
第9巻でClariSの2人をコラボとして登場させたこともありましたが、今回も「チャリで来た」のセリフや「ソーシャルゲーム」など流行のものを本編に組み込んでいますね。
とくに3年前に遺恨を残した相手とソーシャルゲームに搭載されたSNS機能を通じて再会するという流れはお見事だと思います。
もともとのプロットではフェイスブックや本編に登場した“裏サイト”などを使う予定だったのかもしれませんが、こちらのほうが『俺の妹』らしくていいですよね。
冒頭に登場した桐乃の名言「我が課金に―― 一片の悔いなし」もステキ。

ただ、ソーシャルゲームに関しては登場人物が皮肉を言うシーンも多く、眉をひそめてしまう部分もあるのですが……。
ブラックジョークとはいえ、同じ業界を批判するのはちょっとどうかなーと思ってしまうのデス。


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